巨人・井上温大が周東佑京に謝罪 前日に頭部死球で危険球退場…試合前に頭を下げる

周東は肩を叩き、その後は笑顔で会話を交わした
■ソフトバンク ー 巨人(11日・PayPayドーム)
巨人の井上温大投手が11日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)の試合前に、周東佑京内野手に謝罪した。井上は前日の同カードで周東に頭部付近に死球を与え、危険球退場となっていた。
井上は10日に先発登板したが、2回1死一、二塁で3球目に投じた直球が周東のヘルメットつば付近を直撃。危険球と判定され、退場となっていた。周東は一度倒れ込むも、プレーを続行。そのままフル出場した。
一夜明けたこの日、試合前に井上は杉内俊哉投手チーフコーチとともに小久保裕紀監督に謝罪。続けて周東にも頭を下げた。周東は井上の肩を叩くそぶりを見せ、昨季までソフトバンクでプレーした甲斐拓也捕手らを交えて談笑していた。