日本ハム、孫易磊を抹消 前日の登板で1死も奪えず降板、巨人は西舘が昇格…11日の公示

前日の試合前まで打者24人に無四球も
11日のプロ野球公示で、日本ハムは孫易磊投手の出場選手登録を抹消した。10日にエスコンフィールドで行われたヤクルト戦は2点リードの8回から登板。打者2人に2四球を与えて降板していた。
“台湾の至宝”と称される20歳右腕は、2023年9月に日本ハムと育成契約。1年目の2024年はイースタン・リーグで15試合に登板して2勝2敗、防御率3.86だった。
2年目の今季は2軍で7試合に登板。そのうち先発は5試合で2勝0敗、防御率1.35、被打率.143、WHIP0.68と圧倒的な成績を残し、5月22日に支配下登録を勝ち取った。
同日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)で2回1安打無失点と上々のデビュー。ここまで7試合に登板し、0勝0敗4ホールド、防御率2.57を記録していた。10日のヤクルト戦前までは計7回、打者24人に対して4安打4奪三振で無四球だった。
また、巨人は佐々木俊輔外野手の登録を抹消。代わって11日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)に先発する西舘勇陽投手を登録した。
(Full-Count編集部)