大谷翔平、“異例の事態”で6回途中交代 7戦連続安打も…今季最長8戦HRなし

パドレスとの首位攻防カード第2戦
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打だった。6回にエンリケ・ヘルナンデス内野手が野手登板し、DHを解除して1番入ったため、大谷は交代となった。
相手先発シーズと対戦した初回の第1打席では空振り三振、3回1死一塁の第2打席では二ゴロに倒れた。5回の第3打席では右前打で、7試合連続安打とした。
先発陣に故障者が続出しているドジャースは、この日は本来中継ぎのトリビーノが初回を抑え、2回以降は昇格したサウアーが111球を投じた。6回に9点目を奪われたところで、ドジャースはE・ヘルナンデス内野手を異例の早さでマウンドに送った。
大谷は2日(同3日)のメッツ戦で23号を放ってから、これで8試合ノーアーチ。今季自己最長となっている。
試合前には2023年9月に右肘を手術してから3度目となるライブBPに登板。3イニング想定で6三振を奪った。試合からは早めに退き、11日(同12日)のデーゲームに備える。
(Full-Count編集部)