大谷翔平が「大きな進展だ」 3回6奪三振よりも…ド軍番記者が評価した「44」

敵地パドレス戦の試合前に3度目の「ライブBP」
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦前に実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板した。大谷のライブBP登板は術後3度目。パドレス・ダルビッシュ有投手が視察する中、3イニング想定で安打性1本、6奪三振をマークした。
大谷はマイナー打者を相手に投球した。3イニング想定で打者延べ11人に対して投球。6三振を奪い、安打性はわずか1本だった。
5月31日(同6月1日)以来3度目のライブBP登板。米メディアは44球を投げたことを評価した。初のライブBPでは22球、2度目のライブBPは29球だった。ロサンゼルス・タイムズ紙のジャック・ハリス記者は「今日のショウヘイ・オオタニは球数で大きな進展があった。マイナーリーグの打者と対戦して、15球で空振りを奪った」などと評価した。
MLB公式サイトのソンジャ・チェン記者も「シミュレーションゲーム(ライブBP)に登板したショウヘイ・オオタニは3回44球を投げた。今日は3度目となる実戦形式だった」と伝えた。
(Full-Count編集部)