鈴木誠也、56打点でリーグ単独2位浮上 2安打1打点で快勝貢献…135打点ペース

フィリーズ戦で安打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
フィリーズ戦で安打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

5打数2安打1打点で打率.266

【MLB】カブス 8-4 フィリーズ(日本時間11日・フィラデルフィア)

 カブスの鈴木誠也外野手は10日(日本時間11日)、敵地・フィリーズ戦に「3番・右翼」で先発出場し、8回の第5打席で左前適時打を放った。5打数2安打1打点で打率.266。3試合ぶりの打点でシーズン56打点とし、打点王争いでリーグ単独2位に立った。チームは打ち勝ち、連敗を2で止めた。

 8回1死一、二塁。右腕ヘルナンデスの内角フォーシームを引っ張った。三遊間を鋭く破る左前適時打。4点リードに広げる価値あるタイムリーとなった。

 ナ・リーグの打点王争いでは同僚のピート・クロウ=アームストロングを抜いてリーグ単独2位に。トップを走るピート・アロンソ(メッツ)とは5点差だ。大谷翔平(ドジャース)が昨季記録した日本人最多130打点を超える135打点ペースとなっている。

 初回の左前打と合わせて3試合ぶりのマルチ安打を記録した。ここまで6月は4打点。オールスター戦初選出も期待され、一気にペースを上げたいところだ。

(Full-Count編集部)

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