鷹、まさかの“ゼロ”で32年ぶり異常事態の可能性も 阪神・森下は45万票突破…球宴中間発表

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:荒川祐史】

オリックス太田も40万票突破

 日本野球機構(NPB)は11日、「マイナビオールスターゲーム2025」ファン投票の中間発表を更新。両リーグ全体の得票数でトップを走る森下翔太外野手(阪神)が45万票を突破。一方で、ソフトバンクは選出圏内に1人もおらず、ダイエー時代の1993年以来、32年ぶりにファン投票での選出なしという可能性も浮上している。

 他にリーグ最下位に沈むヤクルトとロッテも選出圏内にランクインしていない。ソフトバンクは中継ぎ投手部門で松本裕樹投手が当初1位だったものの、途中で西武の甲斐野央投手に抜かれて現在は2位。それ以外は各部門で2位以上なしと苦戦が続いている。近藤健介外野手や周東佑京内野手ら、序盤に主力の離脱が相次いだことが響いた。

 阪神の森下は47万3199票でトップ。阪神の佐藤輝明内野手、日本ハムの万波中正外野手に続き、オリックスの太田椋内野手も40万票を突破した。パ・リーグ遊撃手部門は楽天の宗山塁内野手が1位で、2位で追うオリックスの紅林弘太郎内野手と1万6959票差という激戦を繰り広げている。

 投票締め切りは6月22日。全セは巨人の阿部慎之助監督、全パはソフトバンクの小久保裕紀監督が指揮を執り、第1戦は7月23日に京セラドーム大阪、同24日の第2戦は横浜スタジアムで開催される。

(Full-Count編集部)

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