フリーマンの“負傷”が判明…太ももに抱えた問題、指揮官が明かす ド軍に新たな不安

ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:ロイター】
ドジャースのフレディ・フリーマン【写真:ロイター】

前日の一塁の守備で痛めたとロバーツ監督

【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が11日(日本時間12日)、敵地パドレス戦前にメディアに対応し、フレディ・フリーマン内野手が太ももを痛めていることを明かした。この日の試合には「3番・一塁」で出場しているが、チームに負傷者が続出しているだけに、心配の種となりそうだ。

 1-11で敗れた前日10日(同11日)のパドレス戦で、9回に遊ゴロ併殺に倒れて最後の打者になった際、全力で走っていなかった点を問われた指揮官が明かした。「実のところ、彼は大腿四頭筋にちょっとした問題を抱えている。私としては、今日の試合でプレーするなら、それに対処しなさいということだ」と説明した。さらに「(無理をしないように)110%の力を出さなくても、問題ない」と続け、7回の守備で痛めたようだと述べた。

 ドジャースは現在、14人の投手が負傷者リスト(IL)入り。現時点で野手はいないが、今季はテオスカー・ヘルナンデス外野手、トミー・エドマン外野手らがすでにIL入りをしている経緯もあり、深刻な“野戦病院”化と直面している。

 フリーマンは初回2死の第1打席では投ゴロだったが、全力疾走は控えていた。3回2死一塁の第2打席でも強い当たりの二ゴロだったが、やはりスピードを緩めて走っていた。試合前時点では、頼れる3番打者として57試合に出場。打率.349、9本塁打、41打点を残しているだけに、状態は気になるところだ。

(Full-Count編集部)

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