鈴木誠也の17号は「ショックだったよ」 PCAが“仰天告白”…首位独走を支える「4」

17号を放ったカブス・鈴木誠也(左)とピート・クロウ=アームストロング【写真:Getty Images】
17号を放ったカブス・鈴木誠也(左)とピート・クロウ=アームストロング【写真:Getty Images】

鈴木誠也とPCAが今季4度目のアベック弾で快勝

【MLB】カブス 3-2 パイレーツ(日本時間13日・シカゴ)

 カブス・鈴木誠也外野手は12日(日本時間13日)、本拠地でのパイレーツ戦に「3番・指名打者」で出場し、5試合ぶりとなる17号ソロなど3打数1安打、1打点だった。先制2ランの“PCA”ことピート・クロウ=アームストロング外野手と4度目のアベック弾。好調コンビが首位を走るチームを牽引している。

「4番・中堅」で出場したPCAは4回に先制の18号2ランをマーク。その後、鈴木が6回に17号ソロ。チームは3-2で勝利。恐怖の3、4番コンビが一発攻勢で全得点を挙げた。

 両選手のアベックアーチは今季4度目。地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」に登場したPCAは、鈴木との本塁打レースについて「先日彼に『君が打ったら、私も本塁打を打たないといけないね』って言ったんだ!」と笑顔。「彼はとてもいいスイングをしているし、私たちにとっても、とても大きな存在だ。ダメ押し弾はとても大きかった。おかげで、少しだけ投手陣を休ませることができた」と振り返った。
 
 PCAが18号を放った時点で鈴木には2本差としていたが、すぐに17号で最接近された。「(鈴木の打球は)ショックだったよ。(今回は)展開が少し違ったね。いつもは、私が彼(の本塁打数)に追いつこうとする展開になるんだ!」とおどけてみせた。

 日本開幕シリーズで注目され、一気にファンが増えたPCA。鈴木とともにリーグ2位の57打点をマーク。メッツのピート・アロンソ内野手の63打点を猛追している。

(Full-Count編集部)

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