広島戦に突然登場した“パの忍者” 試合開始10秒で衝撃美技…激走20mのルーキーが「GGある」

好手を見せた日本ハム・山縣秀【画像:パーソル パ・リーグTV】
好手を見せた日本ハム・山縣秀【画像:パーソル パ・リーグTV】

早稲田大から昨年のドラフト5位で入団

■広島 6ー2 日本ハム(13日・エスコンフィールド)

 プレーボール早々の美技に騒然とした。日本ハムの山縣秀内野手が13日、エスコンフィールドで行われた広島戦の初回、先頭打者が放った三塁ネット際の打球を遊撃から激走して捕球する美技を披露した。試合開始直後に生まれた衝撃プレーに「えっぐい」「ゴールデングラブある」と称賛が寄せられている。

 先発の伊藤大海が投じた初球を、大盛穂外野手が豪快にスイング。高々と舞った打球は三塁後方のファウルグラウンドに飛んだ。三塁の清宮幸太郎内野手が追いかけるも、審判に接触して追いかけるのを諦めたその時……遊撃から激走してきたのが山縣だった。

 落下地点に一直線で入ると、顔面からダイビングして見事にキャッチ。テレビ実況も「ス―パプレー! 山縣!」と唸る衝撃のプレーが、試合開始わずか10秒で生まれた。衝撃の美技に場内のファンも拍手と歓声を送っただけでなく、ネット上のファンも「これはすごい」「やばすぎる」「神プレー」「日頃矢野や菊池見てるはずのカープファンもこのプレーには驚き」「惚れてまう」と賛辞を惜しまなかった。

 早大学院高、早稲田大を経て昨年のドラフト5位指名で日本ハムに入団した23歳。大学時代から「将来のゴールデングラブ」とプロスカウトが絶賛していた守備はやはり本物だったようだ。この試合は無安打に終わり、33試合で打率.230、1本塁打ながらも、圧倒的なインパクトを残している。

【実際の映像】試合開始10秒で生まれた「神プレー」 日ハムの“忍者”が衝撃美技

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