大谷翔平が君臨するMLBの“頂点” 281HR男が感謝と絶賛…いまだ理解できない偉業

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平らスターの「名前を挙げれば、きりがない」

 ドジャースの大谷翔平投手こそが“トップ選手”だと、かつての球宴プレーヤーが絶賛している。スポーツ、メディア、エンターテインメントの最新トレンドを紹介するメディア「The Big Lead」では、レッズなどで活躍し、メジャー通算218本塁打を誇るトッド・フレイジャー氏が、大谷を“ベタ褒め”している。

 フレイジャー氏は「みんなに言っている。『今のMLBは我々がMLBで観る最高の野球かもしれない』とね。トップのショウヘイからジャッジ、ベッツ、トラウト、デグロム、スキーンズ……。名前を挙げれば、きりがない」と言及した。

 さらには「今は上から下まで最高の選手がそろっている。かつてディマジオやベーブ・ルース、テッド・ウィリアムズ、最も抜きんでた選手たちがいたが、今我々は歴史を目撃している。複数の記録が更新される。これから50年後の人々は、我々が何を見ていたか理解できないだろう。ショウヘイは確実にその山の頂点にいる」と深く頷いた。

 フレイジャー氏は2007年にレッズからドラフト1巡指名を受けた内野手で、レッズ、ホワイトソックス、ヤンキース、メッツ、レンジャーズ、パイレーツの6チームでプレーした。球宴にも2度の出場経験があり、2015年のレッズ在籍時に本拠地・グレートアメリカン・ボールパークで開催された球宴の本塁打ダービーで優勝したこともある。

 そんなフレイジャー氏は「今でも私はドジャースが優勝すると思っている。またヤンキースと(ワールドシリーズで)戦って優勝する。怪我人もたくさん戻ってきている。カーショーも復帰した。彼らは正しい制度の下でプレーしている。人々が彼らのようにお金を使いたければそうすればいい」と断言した。

 また、「彼ら(ドジャース)はとても良いチームだ。ただ、他のみんなと同じように苦しむ。野球は最下位のチームと対戦してスイープされることのある唯一のスポーツ。毎日最高のプレーができるかが勝負だ」との指摘も呈した。

(Full-Count編集部)

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