大谷翔平の衝撃25号にLA記者も“ドン引き” 24号に続き…口あんぐり「また最深部に」

ジャイアンツ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ジャイアンツ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

飛距離384フィートの一発を右翼席に

【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間15日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席の24号に続き、第4打席で25号をマーク。メジャー通算250号を達成した。LA記者は「また最深部に…」と口あんぐりの様子だった。

 初回の第1打席では、ランデン・ループ投手の4球目のカットボールを完璧に捉えた。11試合ぶりの一発は打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、角度27度で右翼手も打球の行方を見送るしかない本塁打だった。その後2打席は四球だったが、第4打席でその時がきた。

 6回の第4打席、代わったばかりの右腕ベックに対し、フルカウントから外角ボール球を振り抜いた。打球初速101.2マイル(約162.9キロ)、飛距離384フィート(約117メートル)、角度26度の一発だった。

 打った瞬間それと分かる一撃。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニがまたスタンドの中段まで飛ばした。彼はいまブレイディ・アンダーソンに並びました」とし、またも完璧に捉えた本塁打に感銘していた。

 5月は自身6度目の月間最優秀選手賞を受賞。月間打率.309、27打点、自己&球団タイ記録となる15本塁打と大暴れした。一時は足踏みしていたが、“ミスタージューン”がいよいよエンジン全開のようだ。

(Full-Count編集部)

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