大谷翔平、復帰登板を襲った“誤審”「酷すぎる」 消えた三振→直後に犠飛で失点

タティスJr.&アラエスに連打→マチャドに犠飛で失点
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのパドレス戦「1番・投手兼指名打者」で先発。エンゼルス時代の2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来の登板を果たした。初回は連打と犠飛で失点を許したが、3番のマニー・マチャド内野手でのスイング判定を巡り、米ファンは怒りを隠せないようだ。
注目の初回。先頭のタティスJr.にフルカウントから右前打を許し、続くアラエスには中前打。無死一、三塁のピンチを招いた。その後、マチャドの打席では3球で追い込み、4球に必殺のスライダーを投じた。マチャドは反応してスイングしたものの、一塁審判の手は上がらず。大谷は納得のいかない表情を見せた。その後6球目を中犠飛とされた。
大谷はどうにか後続を抑えていただけに、マチャドの打席が悔やまれる結果となった。ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は直後に自身のX(旧ツイッター)を更新。マチャドの打席のスイングシーンを添え、「明らかにこれは振っていないね」と皮肉の投稿。画像では、マチャドのバットは大きく回っていた。
まさかの判定に米ファンは納得できなかった模様。「球審は一体何を見てるんだ」「酷いよ……」「こんな酷い審判を見たことがない」「はぁ……」などと怒りの声が寄せられた。