日ハムは吉田賢吾と松本剛に一発、楽天はベテラン島内宏明が決勝打…18日のパ2軍戦

西武戦で本塁打を放った日本ハム・吉田賢吾【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦で本塁打を放った日本ハム・吉田賢吾【画像:パーソル パ・リーグTV】

日本ハム大勝、吉田賢吾と松本剛に本塁打

 日本ハムは西武戦(鎌ケ谷スタジアム)に、8-2で勝利した。初回、吉田賢吾捕手の3号先頭打者本塁打で先制すると、その後死球で走者を出し、有薗直輝内野手、清水優心捕手の適時打、若林晃弘内野手の犠飛で3点を追加。4回には松本剛外野手の2号ソロで1点、5回にも細川凌平内野手の適時打などで2点を挙げ、5回までに7得点の猛攻を見せる。

 先発の孫易磊投手は、2回34球無安打無四死球3奪三振。3回表に松本遼大投手が古川雄大外野手に1号2ランを浴びたが、4回以降は5投手が1安打無失点でつないだ。8回にも藤田大清外野手の適時打で1点を追加し、8-2で勝利。

 ドラフト3位ルーキー・浅利太門投手が2回無安打無四死球無失点で公式戦初勝利。細川は3安打をマークしている。敗れた西武は、先発の杉山遙希投手が4回0/3を87球10安打3四死球7失点(自責点6)と崩れた。

■島内宏明が決勝の適時三塁打、楽天が連勝

 楽天はヤクルト戦(森林どりスタジアム泉)に、5-3で勝利した。先発の古賀康誠投手は、初回に3四死球で無死満塁のピンチを招くと、1死から失策と犠飛で2点を失う。4回にも2安打と四球で無死満塁から、併殺の間に1失点を喫したが、結果的には6回117球3安打6四死球4奪三振3失点(自責点1)にまとめた。

 打線は5回2死から入江大樹内野手、水上桂捕手が連打、陽柏翔内野手の2点適時打、平良竜哉内野手の適時三塁打で同点に追い付く。8回には1死から吉野創士外野手が安打を放つと、島内宏明外野手の適時三塁打で勝ち越しに成功。続く田中和基外野手にも適時二塁打が生まれた。

 9回は泰勝利投手が登板。2安打と四球で1死満塁のピンチを招いたが、後続を打ち取って試合終了。チームはヤクルトに連勝、陽は2安打をマークした。

11安打9得点のオリックスが快勝、茶野篤政が3安打1打点

 オリックスはソフトバンク戦(タマホームスタジアム筑後)に、9-1で勝利した。打線は初回から、茶野篤政外野手の適時打で1点を先制。続く2回には3四死球で得た1死満塁の好機に、宜保翔内野手の適時打とエドワード・オリバレス外野手の犠飛で2点を加える。さらに3回にも無死満塁として、河野聡太内野手の適時打と2つの内野ゴロの間に追加点を挙げ、6-0とリードを広げた。

 先発の佐藤一磨投手は3回に暴投で1失点を喫したものの、それ以外は得点を許さず。5回90球3安打3四球3奪三振1失点の内容で降板した。6回表、遠藤成内野手の三塁打に宜保も適時打で続き、1点を追加。8回表には途中出場のジャリッド・デール選手にも適時打が生まれる。

 6回以降は本田圭佑投手、川瀬堅斗投手、権田琉成投手とつなぎ、最後は山崎颯一郎投手が締めて試合終了。オリックスは佐藤が今季5勝目。11安打9得点を挙げた打線は、茶野が3安打1打点、宜保が2安打2打点の活躍を見せた。

 ソフトバンクは先発の岩崎峻典投手が2回3安打4四死球3失点。ドラフト3位ルーキー・安徳駿投手と育成3年目の水口創太投手が公式戦初登板も、いずれも3失点を喫した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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