試合で目の当たりにした“大谷翔平”は「現実を超えている」 知っていたはずも…同僚の衝撃

大谷翔平は17日のパドレス戦でド軍移籍後初の二刀流を披露
28球で思い知らされた。ドジャースのマックス・マンシー内野手が18日(日本時間19日)、投稿された米ラジオ番組に出演。投手として復活を果たした大谷翔平について「現実を超えていると思った」などと投打二刀流を目撃した“現実”を振り返った。
マンシーは米ラジオ局「Sirius XM」のチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」に出演。16日(同17日)のパドレス戦に先発し、エンゼルス時代の2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来663日ぶりの登板を果たした大谷について語った。
28球を投げ、1回2安打1失点。最速100.2マイル(約161.3キロ)を計測。初回を投げ終えると、すぐに1番打者として打席に向かった。
「当然のことながら、彼が打席でできることはみんな分かっている。そしてTVで、もしくは対戦相手として、彼がどれだけいい投手になりうるかも分かっている。だが、なぜか分からないが、もっと実感したんだ。彼が1イニングを投げて、マウンドから降りる姿を見て、ダグアウトにも入らずに、ヘルメットをかぶってそのまま打席に入った。自分のチームにいる彼のその姿を目の当たりにすると、彼ができることは、かなり現実を超えていると思った」
ドジャース移籍2年目でついに実現した二刀流。34歳のマンシーも“歴史的瞬間”を感慨深そうに語った。
(Full-Count編集部)
