大谷翔平の神対応に美人レポーター感動 “報復死球”直後に…「伝えていたなんて…」

パドレス戦で死球を受けたドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
パドレス戦で死球を受けたドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「NBCロサンゼルス」のオリビア・ガービーさんが感動した行動

【MLB】パドレス 5ー3 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたパドレス戦の9回にロベルト・スアレス投手の99.8マイル(約160キロ)直球が直撃した。不穏な空気が漂う中、大谷は自軍ベンチをなだめるように左手でジェスチャーを取り、笑顔で一塁へ向かった。LA美人レポーターも「非現実的よ」と脱帽していた。

 まさに“紳士的”な振る舞いだった。大谷が死球を受ける直前、パドレスのタティスJr.が死球により両軍が一触即発の事態に。ドジャースもパドレスも指揮官が退場処分となった。警告試合が発せられた中、その裏に大谷に160キロ直球がぶつけられた。“報復”とも感じられる1球だった。

 本拠地では大ブーイングが鳴り響き、ドジャースベンチも応戦しようとしていた。しかし大谷は、自軍ベンチを鎮めるように左手を振って笑顔を見せると、相手一塁手と談笑。さらに一塁側のパドレスベンチに歩み寄り、言葉を交わす異例の場面が中継映像で映し出された。

 本来なら怒りを示してもおかしくない状況。しかし大谷は文字通り“真逆”の対応を見せ、ヒートアップする両軍を鎮めるかのように振舞った。ドジャース地元メディア「NBCロサンゼルス」の女性レポーター、オリビア・ガービーさんは自身のX(旧ツイッター)を更新し、「オオタニは本当に一流の人格者だわ!!」と大絶賛。「チームメートにベンチにとどまるよう伝えていたなんて……非現実的だわ」と称賛を惜しまなかった。

(Full-Count編集部)

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