大谷翔平、死球後の“神対応”だけじゃない LAメディアが振る舞いに爆笑「オチまでつけた」

大谷は試合終了から1時間11分後にインスタ更新
“報復死球”後のまさかの行動に、LAメディアも笑顔になったようだ。ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたパドレス戦の9回にロベルト・スアレス投手の99.8マイル(約160キロ)直球が直撃。4連戦で2個目の死球となった。両軍指揮官が退場となり、警告試合が発せられた試合。不穏な空気が漂う中、大谷は試合後にインスタグラムを更新した。
大谷が死球を受ける直前、パドレスのタティスJr.が死球により両軍が一触即発の事態に。ドジャースもパドレスも指揮官が退場処分となった。その裏に大谷に160キロ直球がぶつけられ、“報復死球”とも取れる行為に場内は大ブーイングとなった。それでも大谷は、自軍ベンチを鎮めるように左手を振って笑顔を見せると、相手一塁手と談笑。さらに一塁側のパドレスベンチに歩み寄り、言葉を交わす“神対応”を見せた。
大谷の振る舞いをLA実況や米メディアも称賛する中、大谷は試合終了から1時間11分後にインスタグラムのストーリーズを更新。死球の場面に加えて、愛犬デコピンの愛らしい姿を2枚投稿した。“無事”をアピールする行動に注目したのが、米メディア「ドジャース・ネーション」だった。
「ショウヘイ・オオタニがドジャース-パドレスの騒動に“爆笑”リアクションを披露」として記事を寄稿。「ナ・リーグ西地区のライバル同士で感情が爆発する中、オオタニはどこ吹く風。スアレスからの故意死球を受けた直後、自身がボールを受けた瞬間の写真をSNSに投稿し、ユーモアたっぷりのリアクションを見せたのだ」と驚いた。
「さらにその後、愛犬デコイの写真を2枚投稿。そのうち1枚はデコイの“おしり”の写真という、なんともほっこりするオチまでつけた」とし、神対応にとどまらない“センス”にも感銘を受けたようだ。