フェンス恐れぬ“爆走美技” 投手諦め→6秒後に歓喜…場内ボルテージ爆上がり「痺れた」

ロッテ戦で好手を見せた蛯名達夫【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦で好手を見せた蛯名達夫【画像:パーソル パ・リーグTV】

【実際の映像】DeNA・蝦名のプレーに「痺れました」…フェンスに激突しながら見せた好守

■DeNA 5ー0 ロッテ(21日・横浜)

 DeNAの蝦名達夫外野手が21日、横浜スタジアムで行われたロッテ戦の8回に代走で途中出場。そのまま右翼の守備に就くと9回2死から好守を披露して5-0の勝利を締めくくった。チームの連敗を2で止める好プレーにSNS上では「だいぶ頼りになるな」などの声が上がった。

 9回2死一塁。ロッテ・安田の右翼後方への大飛球を懸命に背走した蝦名はジャンプして好捕。そのままフェンスに激突したがボールは離さなかった。2年ぶりの完封で2勝目を挙げた大貫も両手を上げ、笑みを浮かべた。

 青森大から2019年ドラフト6位で入団した6年目27歳。昨年は自己最多76試合に出場して打率.256、3本塁打、17打点を記録した。「6番・中堅」で初の開幕スタメン出場を果たした今年は、ここまで45試合に出て存在感を示している。

 土壇場で飛び出したファインプレーにファンは騒然。「本当に大仕事」「よく捕ったよ」「最後のプレー痺れましたよ!」「守備すげ~」「マジありがたい」「蝦名のいるところに飛ぶと安心感」「ドンピシャでした」「ヒットになっていたらヤバかった」などのコメントが並んだ。

【実際の映像】DeNA・蝦名のプレーに「痺れました」…フェンスに激突しながら見せた好守

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