イチローの“聖地”に「誇りです」　日本の大物アーティスト、MLBの雰囲気は「クレイジー」

「ONE OK ROCK」5月にマリナーズ本拠地で始球式

　日本の人気ロックバンド「ONE OK ROCK」がメジャーリーグの舞台に登場したことを感謝した。5月13日（同14日）、マリナーズ対ヤンキースの試合前に始球式を行っており、19日（同20日）にマリナーズの公式X（旧ツイッター）が舞台裏の映像を投稿。ボーカルのTakaさんは「素晴らしい体験」と振り返っている。

　ワンオクの4人はマリナーズのユニホーム姿で同球団の本拠地での始球式に登場。始球式前にインタビューを受けたTakaさんは「（シアトルでの始球式は）クレイジーなことです。イチローさんがここでプレーしていましたからね。日本人にとって（イチローさんがプレーしてた場所で始球式をできることは）とても大きなことなんです。始球式をできることは誇りです」とコメント。グラウンドに出ると「Woahh, so good！」と漏らした。

　投球はドラマーのTomoyaさんが担当。始球式を終えると、Takaさんは「素晴らしい体験でした。間違いなく（雰囲気は）コンサートと違いますね。スタジアムツアーはよくやっていたのですが、雰囲気は全く違います。Woahh、crazy！　って感じでした。（始球式を）支えてくださったONE OK ROCKのファンの皆様には、感謝を伝えたいです」と語った。

　大物アーティストの貴重な映像にファンは騒然。「貴重な舞台裏のシーン」「投稿ありがとう！」「裏側見せてくれるのありがたい」「早く会いたい」「おぉ」などの反応があった。