鈴木誠也、弾丸ライナーで19号 大谷以来の3年連続20本塁打に王手…自己最多39HRペース

19号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
19号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

打球速度111.2マイル、角度19度の一発

【MLB】カブス ー マリナーズ(日本時間23日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「3番・右翼」で先発出場。初回の第1打席で今季19号本塁打を放った。3年連続での20本塁打に“王手”をかけている。日本人選手で3年連続20発以上は、ドジャース・大谷翔平投手以来の快挙だ。

 2点を先制された直後だった。2死走者なしで打席が回ると、ローガン・ギルバートの初球95.7マイル(約154キロ)を捉えた。打球速度111.2マイル(約178.9キロ)、角度19度の弾丸ライナーで左翼席に突き刺さる反撃の一発を叩き込んだ。

 17日(同18日)のブルワーズ戦で18号3ランを放って以来の豪快弾に本拠地は大熱狂。3年連続のシーズン20本塁打まであと2本とし、年間では39本塁打ペース。自己最多本塁打は昨季の21本塁打で、自身の記録を大幅更新する勢いだ。

 打点数は62、打点王争いではリーグトップ67打点のエウヘニオ・スアレス内野手(ダイヤモンドバックス)に5点差となった。シーズンでは130打点ペースで、昨年ドジャース・大谷翔平投手が記録した日本人最多記録(130打点)の更新もあり得る。

【実際の映像】鈴木誠也の豪快19号に本拠地が熱狂 実況も大興奮「Seiya says See Ya!」

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