敵軍実況もアングリ「冗談でしょう?」 1秒後の“悲劇”…大谷出場試合の珍事

6回の荒天でまさかのプレーが飛び出した
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間26日・デンバー)
地元メディアもびっくりの珍事となった。ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場した25日(日本時間26日)のロッキーズ戦で、驚きの“ハプニング”が発生した。
両軍無得点の6回、ドジャースの攻撃時に大雨が降り始めた。観客が一斉避難を始める中、2死二、三塁の場面でマンシーが内野フライかと思われた飛球を放つと、捕球態勢に入っていた二塁手のエストラーダがフライを見失って打球はグラウンドにポトリ。ドジャースが2点を先制した
地元ロッキーズ放送局「Rockies TV」も驚きのプレーだった。実況のドリュー・グッドマン氏は「冗談でしょう? 冗談でしょう?」。解説のジェフ・ヒューソン氏からはため息が漏れた。
この直後に雨のため試合は一時中断。グッドマン氏は「ドジャースに2点を献上して、雨天中断に入ります」と伝えた。CMが明けるとヒューソン氏は「(野手は)手を振って『大丈夫、捕る』と合図したのに、その1秒後に打球を見失っていました。ちょっとした風と、ちょっと夕暮れ時ということもありました。ですがドーランダーは必死で投げていたんです。試合の流れを変えるプレーであることは間違いありません」。両チームとも投手が好投していたので、悔やまれるプレーとなった。
(Full-Count編集部)
