ジャッジが最強打者たる所以「とにかく大きい」 ダルビッシュが語る“決定的な違い”

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

「MLB PRO SPIRIT」の企画でダルビッシュがジャッジを選出

 パドレスのダルビッシュ有投手がYouTubeの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演。3冠王に向けて開幕から好調を維持しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手について語った。

「MLB PRO SPIRIT」に登場する「ダルビッシュセレクション」の12名を選ぶ企画で、ダルビッシュが一番最初に選出したのがジャッジだった。「トップレベルの野手。チームリーダーとしても素晴らしい」と、2022年にア・リーグ新記録の62本塁打、昨季もメジャー2冠に君臨したジャッジを称賛した。

 対戦する際に意識していることを聞かれると「(打席の姿が)とにかく大きいので、普通の選手より目線が上にいきます。本塁打を狙っているのが分かるので、低めに投げることを意識しています」と身長201センチ、体重128キロの強打者との対戦を振り返った。

 ジャッジが新人王を獲得した2017年に初対決。それ以降「どんどん洗練されている感じがあります」と話すと、「ジャッジが打つとチームが活気づく。2023年も2024年も本塁打を打たれているので次は打たれないように」と存在の大きさに触れた。通算では8打席で2本塁打、打率.429。OPS1.661と苦戦している。

 ダルビッシュは右肘の炎症で開幕から負傷者リスト入りし、16日(日本時間17日)に60日間のILに移行。7月のオールスター戦前後の復帰を目指しているという。昨季、日米通算200勝を達成したダルビッシュとメジャーを代表する打者のジャッジ、進化を続ける両者が再び相まみえる瞬間を楽しみに待ちたい。

(Full-Count編集部)

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