大谷翔平に敵軍メディア皮肉「気にしていない」 球場に広がる“異様な光景”にファンも「イライラするよ」

第4打席に本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
第4打席に本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

“打者天国”でカード3連戦で2発、通算31試合でナ・リーグ断トツの13発

【MLB】ドジャース 3ー1 ロッキーズ(日本時間27日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、敵地で行われたロッキーズ戦の第4打席に2試合ぶりの28号を放った。“打者天国”とされるロッキーズの本拠地・クアーズフィールドでの好相性ぶりに、敵軍メディアも痛烈な皮肉をお見舞いした。

 大谷は今3連戦で2発を放つなど、ロッキーズ戦計31試合でナ・リーグ断トツの13本塁打を誇る。ロッキーズの地元紙「デンバー・ポスト」トロイ・レンク記者は「本当に見ていて楽しい存在だ。では、そうじゃないこと(見ていて楽しくないこと)は? それは、まるでドジャースのホームゲームのように見えること。誇り高い球団にとって、これは本来、恥ずべきことのはずだ」と指摘した。

 ロッキーズはここまで81試合を消化して18勝63敗、勝率.222に沈むが「15年間で13度目の負け越しシーズンに向かっている今シーズンのロッキーズは、それがチケットの売り上げ増につながるからか、気にしていないようだ」。“大谷見たさ”にファンが球場に足を運べば打たれてもいい、とばかりの口ぶりだった。

 ファンは「試合を見ていて、本当にロサンゼルスでやっているのかと思ったよ」「素晴らしいコメントだね。本当にその通りだ」「ロッキーズの選手たちは間違いなく100%気にしていると思う。でもロッキーズのオーナーは明らかに気にしてない。彼らが気にしているのはお金だけだ」「本当にイライラするよ」と。

(Full-Count編集部)

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