エ軍ワシントン監督、体調面の問題で今季は復帰せず 球団発表…無期限休養中

現在73歳、今季はチーム成績向上も
エンゼルスは27日(日本時間28日)、休養中のロン・ワシントン監督が今季はシーズン終了まで指揮を執らないことを発表した。
ワシントン監督は体調が優れないことから20日(同21日)に無期限での休養が発表されていた。代わってレイ・モンゴメリーコーチが暫定監督となる。
ワシントン監督は2007年から2014年にレンジャーズを指揮し、2012年から3年間は当時球団に所属していたダルビッシュ有投手らを率いた。2010年と2011年には2年連続でワールドシリーズに進出するも世界一には届かなかった。2017年からはブレーブスの三塁コーチに就任し、2021年には26年ぶり4度目のワールドシリーズ制覇に貢献した。
エンゼルスを指揮した昨季は球団ワーストの99敗を喫し、ア・リーグ西地区最下位に低迷。今季序盤は投手陣の不調で苦戦し、借金が最大7という時期もあったが盛り返し、チームは休養時点でア・リーグ西地区3位。26日(同27日)の時点でも勝率5割で3位を維持している。
(Full-Count編集部)