リーグ最多の裏で判明…541発男に並んだ大谷翔平 僅か8年で稼いだ「5」、示す“ステータス”

大谷翔平は5年連続5度目のオールスター選出&先発出場
メジャーリーグ機構(MLB)は26日(日本時間27日)、オールスター戦(7月15日・アトランタ)の先発出場野手を対象にしたファンによる1次投票の結果を発表した。ドジャース・大谷翔平投手はナ・リーグの指名打者(DH)部門で5年連続5度目の選出と先発出場を決めたが、殿堂入りしているデビッド・オルティス氏と並ぶ記録となった。
大谷はリーグ最多の396万7668票を集め、5年連続5度目の選出と先発出場を決めた。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者のX(旧ツイッター)によると、DHとして5回目のオールスター先発出場は、オルティス氏と並ぶ最多タイになるという。
米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「ショウヘイ・オオタニ、MLBオールスターゲーム記録で殿堂入りスラッガーに並ぶ」とのタイトルで記事を掲載。「最も印象的なのは、その達成の早さだろう。オオタニはわずか8シーズンでオールスターゲームにDHとして5回先発出場することになった。20シーズンにわたってMLBでプレーしたオルティスと比べても際立っている」と大谷の異例ぶりを紹介した。
ただ、オルティス氏の場合はDH制が採用されなかった球場でのオールスターに、一塁手として出場したことがあるという。同誌は“背景”に理解を示しながらも「それでもやはり、オオタニにとってはこれは非常に素晴らしい功績だ」とたたえている。
オルティス氏はツインズとレッドソックスでプレーし、メジャー20年間で541本塁打、1768打点をマーク。オールスターには10度(2004年〜2008年、2010年〜2013年、2016年)出場している。
(Full-Count編集部)
