大谷翔平、復帰後3度目の登板で渡米後最速164キロ 初回は1安打無失点…敵地でも大歓声

ロイヤルズ戦で復帰後3度目の先発
【MLB】ロイヤルズ ー ドジャース(日本時間29日・カンザスシティ)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。復帰後3度目となるマウンドは、初回は14球を投げて1安打1四球無失点。MLBでの公式戦では自己最速となる101.7マイル(約163.7キロ)を計測した。
今回は復帰後初めて敵地での登板。表の攻撃で第1打席を終え、グラブを持ってマウンドにあがった。第1打席では相手先発ルーゴと対戦し、見逃し三振だった。
先頭のインディアは中飛に打ち取ったが、ウィットJr.には左前打、ガルシアに四球を与えてピンチを招いた。それでも4番のパスカンティーノは101.7マイル(約163.7キロ)の速球で併殺打に仕留め、無失点で終えた。
大谷は16日(同17日)の本拠地・パドレス戦で663日ぶりに投手復帰し、1回2安打1失点。最速100.2マイル(約161.3キロ)を記録。バットでは2本の適時打を放ち、自らの失点を取り返した。
前回登板の22日(同23日)の本拠地ナショナルズ戦では1回無失点2奪三振。最速98.8マイル(約159.0キロ)だった。第4打席では26号2ランを放つなど野手としても5打点を挙げる活躍を見せた。
(Full-Count編集部)