バウアーは「リーグ1位」 女性代理人が“NPBワースト”に反論も…米ファン辛辣「無意味だ」

DeNAのトレバー・バウアー【写真:古川剛伊】
DeNAのトレバー・バウアー【写真:古川剛伊】

4連敗で登録抹消に

 サイ・ヤング賞右腕の2軍落ちに、米国のファンも続々と反応している。29日のプロ野球公示で、DeNAはトレバー・バウアー投手を抹消。4連敗を喫し、防御率もセ・リーグ最下位と苦戦しているバウアーについて、代理人のレイチェル・ルーバさんは「リーグ1位」の数値があると擁護した。

 2年ぶりに日本球界へ復帰したバウアーは、今季ここまで15試合で4勝7敗、防御率4.13。28日に東京ドームで行われた巨人戦では制球に苦しみ、6四球で5失点。最近4試合で計19失点を喫し、4連敗と苦しい投球が続いていた。

 X(旧ツイッター)でバウアーに関して「NPBワーストの防御率は4.13に」と、英語で記した投稿が拡散されると、ルーバさんが反論。「そして彼の奪三振数はリーグで1位に上り詰めた」と返信した。バウアーは現在、93奪三振でセ・リーグ1位。奪三振率8.34も規定投球回数の到達者の中では1位だ。また、中4日ペースで投げているため投球回数もリーグ1位に迫る数を投げている。

 ただ、この投稿に対しては英語で「でもそれは意味がない。投手にとって唯一意味のあるスタッツは失点だ」「滅多打ちされてるなら関係ない」「これでMLB復帰は正式になくなったな」と辛辣なコメントも書き込まれている。昨年はメキシカンリーグで好投するも、メジャーリーグの復帰がかなわなかったバウアー。2020年にサイ・ヤング賞に輝いた実力と経験が試されている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY