鷹・周東の超人的守備にどよめき　敵軍OBすら虜…連発に止まらぬ賛辞「カッコ良すぎやろ」

鷹・周東が6月29日のロッテ戦で2つのスーパープレーを披露

■ソフトバンク 2ー1 ロッテ（29日・ZOZOマリン）

　スピードスターの守備に球場全体も、ファンも、解説者も魅了された。ソフトバンクの周東佑京内野手が6月29日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦でスーパープレーを連発。解説を務めたロッテOBの西岡剛氏も「うますぎでしょ……さすがやなぁ」などと称賛を惜しまなかった。

　まずは5回、先頭のポランコが放った大飛球を、中堅の周東は落下地点まで一直線。フェンス手前で飛んでキャッチした。さらに6回には2死から安田の右中間への深い当たりをワンバウンドでギリギリの体勢で捕球すると、そのまま体を回転させて二塁ベースへ遠投。“ストライク”の返球となり、二塁を狙おうとした安田も慌てて一塁へ戻った。

　いずれも記録には残らないが間違いなくスーパープレー。NPB時代に3度のゴールデン・グラブ賞を誇る西岡氏も「プロですよね」「うわぁー、ナイスプレー」「カッコ良すぎやろ」「内野手か」「バリ渋い」などと称賛が止まらなかった。

「パーソル パ・リーグTV」も「【これぞプロ】周東佑京『チーム救った2つの好守備…解説・西岡剛さんもヘタ褒め！』」と映像を投稿。ファンも「打てる、守れる、走る、周東は最強」「どよめいていますね」「自分は走りまくって相手に走らせない」「ゾクゾク」といったコメントが並んだ。また、感嘆する西岡氏に向けて「ファンになってて可愛い」「聞いていて心地よかった」という声も寄せられていた。