元西武マキノン、現役引退を発表 日本語でも感謝「32巡目にしては悪くないね」

西武時代のデビッド・マキノン【写真:矢口亨】
西武時代のデビッド・マキノン【写真:矢口亨】

SNS更新…2023年に西武で15本塁打、60打点

 元西武のデビッド・マキノン内野手が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ここでバットを置くことにします」と綴り、現役引退を発表した。

 2017年ドラフト32巡目(全体955位)指名でエンゼルスに入団。2022年にメジャーデビューを果たし、大谷翔平投手(現ドジャース)ともチームメートだった。同年はアスレチックスとの2球団で計22試合に出場した。

 2023年から西武に在籍し、127試合に出場して打率.259、15本塁打、50打点、OPS.728の成績を残した。本塁打と打点はチーム2位。昨季は韓国プロ野球のサムスンに移籍。72試合に出場して.294、4本塁打36打点、OPS.767だったが、7月に退団。今季はプエルトリコのウインターリーグでプレーしていた。

 マキノンはXを更新し、「3か国を渡り歩きながら、速球を追いかけ(たまには打ち)、野球に人生を捧げてきましたが、ここでバットを置くことにします」と現役引退を明かした。「将来の殿堂入り選手たちとプレーし、世界中に素晴らしいつながりを持つことができました。ドラフト32巡目指名にしては、悪くないね」と、低い指名順位から這い上がった自身のキャリアを“称えた”。

 そして次のキャリアに関しては「本日『パシフィック・スイングス』を立ち上げた」と新規事業を行うことを明かした。最後には英語、日本語、韓国語で「ありがとう」を綴り、ファンに感謝を届けた。

(Full-Count編集部)

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