佐々木朗希は「おそらくマイナーに行く」 患部には注射…ド軍監督語った現状、見通し

「ABEMA」が公開した「おはようロバーツ」で言及した
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「ABEMA」が30日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手の現状を語った。復帰時期についても見通しを明かした。
佐々木は5月13日(同14日)に15日間のIL入り。その後はしばらくノースロー調整などをしていたが、5月末からキャッチボールを再開。20日(同21日)には60日間のILに移行した。
右肩の状態について「彼は投球時の痛みが完全に消えることはありませんでした。今は調子がいいようです。患部に痛みを取るための注射をし、調子を確認したり、毎日会話しています」と説明。ストレングス&コンディショニングコーチのトラヴィス・スミス氏と組んだメニューに取り組んでいるという。
「体全体を強化してほしい。佐々木はWBCで投げていた時の方が体力があった印象です。今年は以前ほどの体力がないようにみえる」と分析している。復帰登板については「リハビリをしないといけないから、おそらくマイナーに行くでしょう。彼がいつ復帰するかわからない。でも私の希望としては8月。下旬に戻ってくると期待している」とマイナー登板を経ての復帰にも言及した。
チームに同行して復帰へのメニューをこなす日々。「彼はベンチの端に座って他のチームの打者を観察している。毎日試合をみて情報を集めている。選手やコーチとも積極的に交流している」と姿勢を評価。復帰後への期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)
