“30/30”なのに「とんでもない珍プレー」 まさかのHRに騒然「どうやって?」

アブレイユが放った打球はMLB全30球団の本拠地で入っていた当たりも…
【MLB】Rソックス 13ー6 レッズ(日本時間1日・ボストン)
レッドソックスのウィルヤー・アブレイユ外野手が30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたレッズ戦で衝撃的な本塁打を放った。飛距離423フィート(約129メートル)で、データ上はメジャー全30球団の本拠地で入っていた当たりなのに「とんでもない珍プレー」「野球は何が起きるか分からないのが最高なところ」とファンもビックリだ。
7-4の5回無死、アブレイユが高めの速球を捉えると、高々と舞い上がった打球は右中間に飛んだ。本塁打を確信したような球場の空気が流れる中、打球はフェンスについている突起部に当たり、イレギュラーしてグラウンドを転々。加速する26歳は頭から本塁に突っ込み、ランニング本塁打に雄叫びを上げた。
MLB公式によれば、レッドソックスの選手がフェンウェイパークでランニング本塁打を記録するのは2018年のラファエル・デバース内野手以来だという。またMLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、打球初速104.2マイル(約167.7キロ)、飛距離423フィート(約129メートル)、角度30度で、メジャー全30球団の本拠地で本塁打となる当たりだった。
MLB公式が映像を公開すると「423フィートで入らないの??」「確信弾からランニング本塁打に」「30/30って……どうやって?」「30/30は面白すぎるスタッツ」「絶対に最長ランニング本塁打だろう」「色々おもろいなにこれ」「守備陣は頑張っているのに神の悪戯でなるランニングホームラン好き」「フェンウェイでランニング本塁打?」「なんかもうめちゃくちゃだな」といった反応があった。