鷹有原が史上22人目の全球団勝利…1-0完封で飾る 楽天ハワードが無傷の4連勝、1日パ結果

日本ハム戦に先発したソフトバンク・有原航平【写真:矢口亨】
日本ハム戦に先発したソフトバンク・有原航平【写真:矢口亨】

日本ハム・北山亘基は8回1失点力投も敗戦

 パーソル パ・リーグ公式戦が1日、21時までに2試合が決着した。楽天は楽天モバイルパークで行われたロッテ戦に3-0で勝利。ソフトバンクは東京ドームでの日本ハム戦に1-0で完封勝ちとなった。

 楽天が投打でロッテを圧倒し、7月初戦を白星で飾った。初回、渡邊佳明内野手の2点適時二塁打で先制。3回には中島大輔外野手の適時打、7回には小郷裕哉外野手の三塁打、8回には小深田大翔内野手の1号2ランで加点し、計13安打6得点を奪った。

 先発のスペンサー・ハワード投手は6回無失点の好投で無傷の4連勝。リリーフ陣も加治屋蓮投手、西口直人投手、藤平尚真投手が無失点リレーで完封リレーを完成させた。ロッテはオースティン・ボス投手が5回3失点、打線は3安打無得点で完敗した。

 ソフトバンクの有原航平投手が今季初完封でチームを勝利に導いた。打線は6回、中村晃外野手の犠飛で挙げた1点のみだったが、有原は107球で6安打11奪三振の快投を見せ、無失点完封を記録した。この試合でNPB史上22人目となる全球団勝利を達成した。

 敗れた日本ハムは北山亘基投手が8回1失点と力投したが、打線が得点を奪えず。8回の好機も生かせず、完封負けを喫した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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