衝撃スコアボード直撃弾 貧打中日を救う“最強主砲”に仰天「センターフライと思ったら…」

中日・細川成也【写真:矢口亨】
中日・細川成也【写真:矢口亨】

東のチェンジアップをスコアボードまで運んだ

■DeNA ー 中日(1日・横浜)

 衝撃のアーチをかけた。中日の細川成也外野手が1日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に「4番・左翼」で先発出場。2回にバックスクリーンに直撃する特大の一発を放った。「細川飛ばしすぎだろ」「あの弾道でスタンドインできる選手、そういないよ」とどよめきが広がっている。

 3点を先制された直後の2回、細川は先頭で第1打席に向かうと、カウント2-1から東克樹投手が投じたチェンジアップを振り抜いた。大きな弧を描き、そのまま勢いが衰えることなくスコアボードを直撃する一発。あまりの飛距離に、場内はしばらく騒然とした。

 今季は開幕からなかなか長打もヒットも生まれず、5月6日に登録抹消。約1か月後の6月19日に再登録されると、いきなりマルチ安打。21日の日本ハム戦(バンテリンドーム)で今季3号を放った。その後は快音なかったが、古巣DeNA戦で完璧すぎる一発を放り込んだ。

 2022年オフに現役ドラフトでDeNAから中日に加入。2023年にいきなり24本塁打と覚醒すると、昨季も23発、OPS.846の成績でベストナインを受賞した。今季は苦しんでいるものの、4番らしい姿にファンも感動したようだ。「スコアボード直撃弾えぐすぎるね……」「今の細川はやっぱ開幕とは違うよ」「現地やけどセンターフライやけに長いなと思ったらバックスクリーンぶち当たっとったわ」「細川さん今年も神」と称賛が送られた。この一発でいよいよエンジン全開となるか。

【実際の映像】「センターフライかと思ったら…」 東も呆然…中日細川が衝撃のバックスクリーン弾

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