大谷翔平は「月まで飛ばした」 衝撃30号にLA記者お手上げ…払拭したまさかの“0/10”

5年連続30号に到達
【MLB】ドジャース ー Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)
衝撃の一発が飛び出した。ドジャース・大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場。4回の第3打席で3試合ぶりとなる30号を放った。打った瞬間の一発に、LA記者は「月まで運んだ」と脱帽した。
5-1で迎えた4回2死、右腕スミスのスライダーを完璧に捉えた。打球はあっという間に右翼席へ。打球初速116.3マイル(約187.2キロ)、飛距離408フィート(約124.4メートル)、角度42度だった。
直前にはファウルチップが球審に直撃し、一時は試合が止まる事態を呼んだが、再開した直後に完璧な一発を右翼席へ放り込んだ。これで5年連続で30号。ナ・リーグ最速で“大台”に到達した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は直後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニは10打数連続無安打dだった」と、まさかのスランプに陥っていたことを紹介した。しかし、「その後、時速116.3マイルの打球を月まで飛ばすかのようにフェンス越えを放った。これで今シーズン30本目だ」と圧倒的なボールに目を丸くした。
(Full-Count編集部)
