鈴木誠也、2戦ぶり23号ソロで自己最多更新 年43発ペース…打点リーグ単独トップ浮上

23号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
23号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

本拠地・ガーディアンズ戦「3番・指名打者」で先発出場

【MLB】カブス 5ー2 ガーディアンズ(日本時間2日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。2戦ぶりとなる23号ソロを放った。これで年間43発ペース。打点はリーグ単独トップに躍り出た。

 6回先頭の第3打席、ウィリアムスの甘く入ったカーブを捉えた。打球は左中間スタンドに飛び込む打球速度104.4マイル(約168キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)、角度38度の一発。ゆっくりとダイヤモンドを1周した。

 6月28日(同29日)の敵地・アストロズ戦では4試合ぶりの一発。左翼後方の看板を直撃する豪快アーチで、昨年自身がマークした日本人右打者の最多記録21本塁打を更新していたが、その記録を塗り替えた。

 この一打で打点を70とし、ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手を抜き、ナ・リーグ単独トップに浮上した。メジャー1位のマリナーズのカル・ローリー捕手に1打点に迫った。

 自身のキャリアハイである2023年の74打点や、ドジャース・大谷翔平投手が昨年に記録した日本人最多の130打点を超えるペース。日本人選手がシーズン100打点以上を記録したのは、過去に松井秀喜と大谷の2人のみとなっている。

【実際の映像】確信歩きの一撃 本拠地も大興奮となった鈴木誠也の豪快23号

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