松井秀喜氏の元通訳、MLB選手会の国際戦略顧問に就任 日本選手の支援体制の強化へ

選手会発表
メジャーリーグ選手会(MLBPA)は1日(日本時間2日)、ロジャー・カーロン氏を国際戦略顧問に任命したと発表した。
国際戦略顧問はMLBPAにおける日本人選手との関係強化を目的とし、文化的背景に配慮した支援体制の構築と国際的な戦略展開の深化を担う役割として設置された。
カーロン氏はヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の専属通訳として長年にわたって活動。言語と文化の両面から選手を支えてきた実績は、メジャー内外で高く評価されている。
◯MLB選手会のトニー・クラーク氏
「ロジャーとは、私が松井選手とともにニューヨークでプレーしていた頃からの知己です。誠実さと専門性、そして文化に対する深い理解を併せ持つ彼が加わることは、私たちの組織にとって大きな強みとなります。日本人選手との関係性をより強固なものにし、MLBPAのグローバルな使命を前進させる推進力になると確信しています」
(Full-Count編集部)
