ド軍剛腕コペックが右膝炎症でIL入り、球団発表 足引きずる姿…米記者「軽視していた」

ドジャースのマイケル・コペック【写真:ロイター】
ドジャースのマイケル・コペック【写真:ロイター】

8試合で防御率0.00も無念の離脱

 ドジャースは1日(日本時間2日)、剛腕マイケル・コペック投手を負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。6月28日(同29日)に遡って適用される。代わってウィル・クライン投手を復帰させた。

 コペックは昨季途中にホワイトソックスからトレードで加入。24試合に登板し、4勝0敗、防御率1.13の好成績を残し、地区優勝、ワールドシリーズ制覇に貢献した。今季は3月に右肩を痛め、開幕をILで迎えた。6月にメジャー復帰すると、8試合で5ホールド、防御率0.00を記録していた。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番、ファビアン・アルダヤ記者は自身のX(旧ツイッター)で「マイケル・コペックは(怪我の状況を)軽視していた。検査の結果、炎症しか見当たらなかったので、注射を受けた」と説明。「下半身に負担がかかり、将来的に肩の問題を引き起こしたくなかった」とIL入りの理由を綴った。

 この日、クラブハウスでは足を引きずって歩くコペックの姿があった。代わって復帰した25歳右腕のクラインはここまで2登板で防御率0.00をマークしている。

(Full-Count編集部)

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