佐々木朗希に「痛みはない」 ド軍指揮官は「かなり楽観視」も…未だ見通し立たぬ復帰

5月14日に右肩インピンジメント症候群でIL入り
【MLB】ドジャース ー Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が1日(日本時間2日)の本拠地・ホワイトソックス戦前に取材に応じ、右肩インピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手について「痛みはない」と前向きな状況を明かした。一方で、復帰時期については「身体的にもいい感じだ。マウンドにはいつ立つかわからないけど、かなり楽観視している」とした。
佐々木は5月13日(同14日)に15日間のIL入り。その後はしばらくノースロー調整などをしていたが、5月末からキャッチボールを再開した。6月20日(同21日)には60日間のILに移行し、リハビリ生活を続けている。
ロバーツ監督は「ロウキに痛みはない。キャッチボールをしている。球速、力加減、球威ら全ての要素が大きく向上した。なので、いい(調整ができている)」と説明した。続けて「「私は(何か掴んだものは)あると思う。少しだけ戦線離脱したことは、(メンタル的には)いい方向に作用すると思う」と前向き。
今後については、「健康になって、もっと力強くなること。少しの間実戦を離れているから、競争心(が刺激されているだろう)」。「有望な選手が何としてでも復帰したいと感じていることはいいことだ。そして、彼は健康だ」と強調した。
(Full-Count編集部)