衝撃30号よりも…大谷翔平が最初に伝えた祝福 山本由伸の好投を“連投”で絶賛

大谷翔平が試合後にインスタのストーリーズを更新した
【MLB】ドジャース 6ー1 Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)
節目の一発よりも後輩の力投を称賛した。ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場。5年連続30号など4打数1安打、1打点だった。試合後にはインスタグラムのストーリーズ機能を更新し、7回1失点で8勝目を挙げた山本由伸投手の好投を称えた。
大谷は5-1で迎えた4回2死の第3打席で、右腕スミスの内角への90.3マイル(約145.3キロ)のスライダーを捉え、右翼中段へ運んだ。打球初速116.3マイル(約187.2キロ)、飛距離408フィート(約124.4メートル)、角度42度だった。
エンゼルス時代の2021年から5年連続で30号に到達。15日(日本時間16日)にオールスターが行われるが、球宴前の30発は2021年、2023年に次いで自身3度目。マーク・マグワイア、ケン・グリフィーJr.、アーロン・ジャッジに次いで4人目の記録となった。
試合終了から約50分後、大谷はSNSを更新。ストーリーズ機能で真っ先に伝えたのが98球を投げ、渡米後最多の8勝目を挙げた山本の写真だった。球団公式SNSを引用した形となったが、好投する山本のシルエットや加工写真を紹介している。
大谷は試合後の取材対応で、自身の本塁打を振り返りつつも「由伸がすばらしい仕事をしてくれたのでよかったと思います」と絶賛していた。山本の画像投稿から2分後、自身の30号アーチの加工画像も掲載していた。