先輩でもお構いなし…山本由伸が大谷“イジリ”「すげぇぇぇぇ」 試合終了83分後の爆笑投稿

4回に今季30号…5年連続での達成はジャッジ以来
【MLB】ドジャース 6ー1 Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4回の第3打席で3試合ぶりとなる右越え30号ソロを放った。5年連続で大台を到達。試合後、先発して8勝目を挙げた山本由伸投手は自身のインスタグラムを更新し、先輩を“イジッた”。
5-1で迎えた4回2死だった。大谷は4球目のスライダーを強振すると、打球はファウルチップとなり球審を直撃。悶絶する球審に大谷はすぐさま駆け寄り、気遣う素振りを見せた。その2球後、右腕スミスの内角へスライダーを振り抜いた。打球初速116.3マイル(約187.2キロ)、飛距離408フィート(約124.4メートル)、角度42度の一発を放った。
エンゼルス時代の2021年から5年連続で30号に到達。ナ・リーグの本塁打王レースは独走し、メジャー全体でもマリナーズのカル・ローリー捕手に3本差と迫った。
この日の試合では山本が先発した。序盤から圧倒的なピッチングでホワイトソックス打線を圧倒。5回までも毎回の8三振を奪い、7回を投げて3安打1失点、1四球8奪三振の好投で渡米後最多となる8勝目を手にした。防御率2.51は堂々のナ・リーグ3位だ。

試合後には自身のインスタグラムを更新。投球映像などを引用する中、大谷の大台突破を祝福した。大谷のインスタグラムをメンションし、「30号すげぇぇぇぇ」と綴り、謝るような絵文字も3つ添えた。