ド軍放出で「顔が死んでた」 拡散された“お先真っ暗”も…渡された称号にSNS感激

バルガスにチャンピオンリングが配られた
【MLB】ドジャース 6ー1 Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)
努力が報われた瞬間だった。1日(日本時間2日)、ホワイトソックスのミゲル・バルガス外野手はドジャースナインと感動の再会を果たした。昨季のワールドシリーズのチャンピオンリングを受け取り、ファンからも「嬉しい光景」「トレードされた時は顔が死んでたけど、最近元気みたいだし、より強いチームに移籍できたらいいな」とコメントが寄せられた。
バルガスは2022年にドジャースでメジャーデビュー。2024年にはドジャースで30試合に出場し、打率.239、OPS.736をマークしていたが、トレード期限直前に三角トレードでホワイトソックスに移籍した。
昨季のホワイトソックスは121敗(41勝)を喫し、1900年以降の最多敗戦記録を更新する歴史的な低迷。移籍直後の8月5日(同6日)にはア・リーグワーストの21連敗を喫し、ベンチの端に座ったまま表情を失ったバルガスの様子が拡散されていた。
今季はここまでキャリアハイの82試合に出場し、打率.228、OPS.719をマーク。この日、ドジャース側からチャンピオンリングを贈呈されると、笑顔でデーブ・ロバーツ監督とハグをした。その様子にファンも安堵。「あのお先真っ暗みたいな表情が拡散された時は本当に心配だったよ 元気なお顔が見れて安心したよ……」「バルガス喜んでるから良かった」とコメントが寄せられた。