大谷翔平30号にシカゴ実況は呆然自失「今まで見たことない」 “急下降”したテンション

Wソックス戦で30号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
Wソックス戦で30号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

「シカゴ・スポーツネットワーク」が大谷の30号にアングリ…

【MLB】ドジャース 6ー1 Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)

 敵軍メディアのテンションはガタ落ちだった――。ドジャース・大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場。パワーが詰まった5年連続となる30号に敵軍メディアも「遠くへ飛んでいきました」と淡々と伝えた。

 大谷は5-1で迎えた4回2死、右腕シェーン・スミス投手の内角へ入ってくるスライダーを完璧に捉えた。打球初速116.3マイル、飛距離408フィート(約124.4メートル)、角度42度の一発は右翼席中段に突き刺さった。

 地元放送局「シカゴ・スポーツネットワーク」の実況、ジョン・シュリフェン氏は「打球が高く上がった。ライト深くへ……入ってしまいました……遠くへ飛んでいきました」と淡々。テンションは急降下。解説のダン・プリーサック氏も「ただただ力強い大男ですね。腕も長く、パワーがあるので全コースに対応することができます」と脱帽した。

 打たれた瞬間に本塁打と確信していたスミスに注目し「反応を見てください」と思いやった。さらにプリーサック氏は「先日2イニング登板して、102マイル(約164.2キロ)を計測したんですよ。彼の成し遂げたことはアメージングです。私たちが生きてきた時間で、今まで見たことがない選手です」と、大谷の異次元ぶりを改めて認識していた。

(Full-Count編集部)

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