LA記者席も騒然とした大谷翔平の衝撃弾 本拠地で起きた“異変”「再びショータイム」

10打数無安打を吹き飛ばす一発にスタジアム熱狂
【MLB】ドジャース 6ー1 Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で出場し、4回の第3打席で今季30号となる本塁打を右翼中段へ運んだ。5年連続での“大台”到達となり、ナ・リーグ最速で大台到達。LAメディアも驚きを隠せなかった。
直近10打数は無安打と苦しんでいたが、第3打席で結果を出した。打球速度116.3マイル(約187.2キロ)、飛距離408フィート(約124.4メートル)、角度42度の一発を右翼席に叩き込んだ。2021年からの5年連続30号とし、メジャー全体ではアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)に並ぶ2位タイに浮上した。
衝撃の一発にLAメディアも一斉速報だ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は打球速度116.3マイルでスタンドインした打球は、月に届くかのようだった」と表現すれば、地元放送局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は「ドジャースタジアムに再びショータイムが戻ってきた」と大興奮。
さらに、米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏も「信じられないことに彼は打球初速116.3マイル(約187.2キロ)の打球を打った。ナ・リーグで30本塁打に到達した最初の選手になった」と速報している。
7月のスタートを最高の形で飾った大谷。オールスター戦前までに通算3度の30本塁打到達は、マーク・マグワイア、ケン・グリフィーJr.、アーロン・ジャッジに次いで4人目の偉業だった。果たしてどれだけの数字を積み上げるのか。1打席1打席に注目が集まる。
(Full-Count編集部)
