鈴木誠也、73打点でメジャー単独トップ浮上 自己最多まで1…今永昇太の5勝目を援護

タイムリーを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
タイムリーを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

カブスはナ・リーグ中地区の首位をキープしている

【MLB】カブス 5ー4 ガーディアンズ(日本時間3日・シカゴ)

 カブス・鈴木誠也外野手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦に「3番・指名打者」で出場し3打数2安打だった。3打点を挙げてメジャー単独トップの73打点に伸ばした。先発した今永昇太投手は5回1/3を投げ、3本塁打を含む4安打、3失点ながら5勝目(2敗)を挙げた。

 鈴木は3点を追う3回無死一、二塁でバイビーのスライダーを捉え、左中間フェンスに直撃する適時二塁打。これで今季71打点として、メジャートップのマリナーズのカル・ローリー捕手に並んだ。さらに4回2死二、三塁では遊撃内野安打を放っていた。

 自身のキャリアハイである2023年の74打点や、ドジャース・大谷翔平投手が昨年に記録した日本人最多の130打点を超えるペース。日本人選手がシーズン100打点以上を記録したのは、過去に松井秀喜と大谷の2人のみとなっている。

 今永は初回は3者凡退のスタートを切ったが、2回に2球連続本塁打を許すなど、4回まで3本塁打を浴びて3点を失った。4、5回は再び3者凡退と立ち直り、6回は1死一塁としたところでマウンドを降りた。

 ハムストリングの怪我のため一時負傷者リスト(IL)入りしていたが、6月26日(同27日)、敵地のカージナルス戦で復帰登板。5回1安打無失点で4勝目をマークしていた。この日は打線の援護もあり復帰から2戦連続での白星を手にした。

(Full-Count編集部)

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