大谷翔平がまた塗り替えたド軍の歴史 140年間で最速…殿堂入り打者でも及ばぬ「84」

84試合目での30号到達は球団最速
【MLB】ドジャース 6ー1 Wソックス(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)の本拠地・ホワイトソックス戦で30号ソロを放ち、5年連続の“大台”にのせた。カナダメディア「スタッツ・センター」によると、球団最速での30号到達だった。
大谷は4回2死の第3打席で、右腕スミスの内角のスライダーを捉え、右中間スタンド中段まで運んだ。飛距離408フィート(約124.3メートル)、打球角度42度という“ムーンショット”だった。
チーム84試合目での大台到達。同メディアによるとこれまでの最速は1955年の殿堂入り打者デューク・スナイダー、2019年のMVP、コーディ・ベリンジャーの85試合。1884年から始まったドジャースの歴史をまた塗り替えた。
オールスター戦前の前半戦での30本塁打も2019年のベリンジャーに並びチーム最多タイ。また新たな記録を樹立しそうだ。
(Full-Count編集部)
