元エ軍指揮官、大谷翔平との再会に感激「間違いなく特別」 目の当たりにした30号に衝撃

2022年に監督代行、2023年に監督として共闘
【MLB】ドジャース ー Wソックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
元エンゼルス監督のフィル・ネビン氏が2日(日本時間3日)、ドジャース・大谷翔平投手と再会した。ドジャースタジアムで行われたドジャース-ホワイトソックス戦前にがっちりと固い握手とハグをし、笑顔で会話。その後、取材に応じ「彼に会えてよかったよ。久しぶりだった」と目を細めた。
この日、ネビン氏を見つけた大谷が自ら歩み寄り、がっちりと握手しハグ。その後、アンソニー・バンダ投手を交えて談笑。「ふふふ」と声を出して笑うなど、楽しそうな様子だった。ネビン氏は「私が監督をしていた元選手たちと近況を話し合うのはいいことだ。彼は間違いなく特別だよ」と嬉しそうだった。
エンゼルス時代の2022年途中から監督代行、翌2023年は監督として、大谷と共闘。現在はホワイトソックスの選手育成特別補佐を務めている。前日の取材では「全部見ています。初登板はちょっと興奮していた感じはありましたが、その後は落ち着いてきました。打たれることもあるが、そうそう打たれない。いつも安定している」と今でも大谷の試合をチェックしていることを明かしていた。その後、大谷が5年連続となる30号。「昨日の試合も見ていたけど、デカい一発だったね」と感心しきりだった。
ともにエンゼルスをさり、今では大谷の活躍を見ることが一つの楽しみでもある。続けて「ハッピーな彼を見られて、私もうれしいよ。彼は素晴らしい位置(状態)にいると思うし、(多くの試合に)勝つチャンスもある。彼が世界一に輝くところも見ていたよ。どれだけ勝てる状況に身を置きたかったかを、私は知っている」。懐かしそうに当時を思い起こした。
(Full-Count編集部)