パで3球団ゲーム差なしの珍事 鷹がハムに3連勝で2位浮上、山川穂高が2発…3日の結果

山本恵大がプロ初安打含む3安打
ソフトバンクは3日、みずほPayPayドームで行われた日本ハム戦に4-1で勝利。パ・リーグ2位に浮上した。
2回、山川穂高内野手が12号ソロ本塁打を放って先制。直後の3回には、先発・松本晴投手が失策の間に同点とされた。しかし4回、2死満塁の好機で海野隆司捕手が適時打を放ち、2点を勝ち越し。さらに6回裏には、山川が13号ソロを放った。
松本晴は中盤にかけてギアを上げ、3イニングを1安打無失点と安定した投球。7回は安打後に3者連続三振に仕留めた。7回を投げて7安打無四球、自己最多の14奪三振、1失点(自責点0)でマウンドを降りた。8回は松本裕樹投手が3者凡退、9回は杉山一樹投手が締め、リードを守り切った。
ソフトバンクはこれで4連勝。松本晴は今季3勝目を挙げた。山川は4月11日以来となる1試合2本塁打の活躍を見せ、周東佑京選手は3安打2盗塁、山本恵大外野手もプロ初安打を含む3安打と打線をけん引した。
一方の日本ハムは、先発・金村尚真投手が4回7安打1四球3失点と試合をつくれず。チームは3位に後退している。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)