カ試合が止まった“6分間”「泣けてくる」 カーショーの偉業…ド軍が作った「異様な雰囲気」

カーショー3000Kで試合が中断
【MLB】ドジャース 5ー4 Wソックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手が2日(日本時間3日)、本拠地・ホワイトソックス戦で、通算3000奪三振を達成。大谷翔平投手らナインも立ち上がって拍手を送り、ファンもスタンディングオベーション。異例の“試合中断”にファンも感激。「試合を中断してちょっとしたセレモニーみたいな時間を作ってくれるMLBいいね」「これだけ試合中断するほどの偉業達成感動ですね」とコメントが寄せられた。
試合前の時点で通算2997奪三振とし、過去に19人しか達成していない3000奪三振まであと「3」に迫っていた。5回にこの日2つ目の三振を奪い、2999と王手をかけると6回も続投。2死、9番キャプラーをカウント1-2からスライダーで見逃し三振に仕留め、通算3000奪三振を達成した。
マウンドを降りたカーショーは帽子を取って歓声に応え、デーブ・ロバーツ監督は満面の笑みでガッツポーズを掲げた。ベンチへ戻ると大谷翔平投手や山本由伸投手とも抱き合った。ピッチクロックもこの時は作動せず、大投手が到達したマイルストーンを祝福。ドジャースメディア「ドジャー・インサイダー」によると、スタンディングオベーションは約6分間続いた。

大記録にドジャースタジアムが一体となった。この光景に「異様な雰囲気だった。感動した」「泣けてくる」「うるうる」「めっちゃ感動した」とコメントが寄せられた。