夢の舞台のはずが…「屈辱的な結果」 最下位球団の“現実”に嘆き「すごい選手いるのに」

ヤクルト・高津臣吾監督とロッテ・吉井理人監督【写真:矢口亨】
ヤクルト・高津臣吾監督とロッテ・吉井理人監督【写真:矢口亨】

オールスターゲームの選手間投票結果が発表

 日本野球機構(NPB)は3日、「マイナビオールスターゲーム2025」の選手間投票の結果を発表した。ファン投票で選出ゼロだったソフトバンク、楽天からもメンバーが入ったが、同じくゼロだったヤクルトとロッテは選手間でも選出された選手がいなかった。

 ファン投票では4球団が選出ゼロ。ソフトバンクは1993年以来32年ぶりの珍事となったが、選手間投票では一塁手部門で山川穂高内野手が選ばれた。同じく楽天からは遊撃手部門でドラフト1位ルーキーの宗山塁内野手が入った。。

 しかし、全セはヤクルト、全パはロッテがいずれの投票もゼロ。両球団ともリーグ最下位に低迷している。選手間投票では捕手部門でロッテ・寺地隆成捕手が2位、ヤクルトからは一塁手部門でホセ・オスナ内野手、三塁手部門で茂木栄五郎内野手がいずれも3位だった。

 この“事態”にファンも嘆き。SNS上には「屈辱的な結果です」「見当たりません」「いなくてかなしみ」「ゼロ人はやばい」「いないんだが……」「寂しいな」「すごい選手いっぱいいるのに」「なんとかなれ」といったコメントが並んでいた。

 NPBは今月7日に監督選抜を含むメンバーを公表する。また、プラスワン投票期間は8~14日で、16日に結果が発表される。全セは巨人の阿部慎之助監督、全パはソフトバンクの小久保裕紀監督が指揮を執り、第1戦は7月23日に京セラドーム、24日の第2戦は横浜スタジアムで開催される。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY