代打キャベッジが大仕事! 先制8号に山崎伊織も笑顔、5月28日以来の一発…1-0勝利に貢献

5月28日広島戦以来の一発
■巨人 ー 広島(4日・東京ドーム)
巨人のトレイ・キャベッジ外野手が4日、東京ドームで行われた広島戦の8回、0-0の均衡を破る先制アーチを放った。スタンド上段まで届く衝撃の一発に、場内は大歓声が起きた。
山崎伊織投手と森下暢仁投手による投手戦。7回を終えて両軍とも無得点で迎えた8回だった。山崎の代打で登場したキャベッジがカウント1-1から森下の直球を完璧に捉えた。弾丸ライナーで右翼席に届く先制の一発が生まれた。
キャベッジの本塁打は5月28日の広島戦(金沢)以来。今季8号とし、チームトップの岡本和真内野手に並んだ。6月は打率.129、0本塁打と苦しんだ助っ人が、この一発で復調するだろうか。
キャベッジの一発で先制した巨人は、9回に登板した大勢投手が3者凡退で締めて1-0で勝利した。山崎は8回126球を投げて3安打無失点10奪三振で今季8勝目を挙げた。
(Full-Count編集部)