偉業達成から1分後…できていたカーショーグッズ「流石に速い」 米企業の早業に爆笑

Wソックス戦に登板したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】
Wソックス戦に登板したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】

米国でTシャツ製作を手掛ける「RotoWear」

【MLB】ドジャース 5ー4 Wソックス(日本時間3日・ロサンゼルス)

 大偉業に“即反応”した。ドジャースのクレイトン・カーショー投手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦の6回、メジャー史上20人目の通算3000奪三振を達成した。大谷翔平投手らナインも立ち上がって拍手を送った感動の瞬間。米国でTシャツ製作を手掛ける「RotoWear」は快挙から1分後にお祝いTシャツの販売を発表。「流石に速いって笑」てファンも驚いている。

 メジャー通算18年目の大投手カーショーは、試合前の時点で通算2997奪三振とし、大台まであと「3」に迫っていた。4人の子どもと、5人目を妊娠中のエレン夫人が見守る中で登板。5回にこの日2つ目の三振を奪って王手をかけた。続投した6回、2死から9番キャプラーをカウント1-2からスライダーで見逃し三振に仕留め、通算3000奪三振を達成した。

 カーショーは帽子を取って歓声に応え、デーブ・ロバーツ監督は満面の笑みでガッツポーズを掲げた。大谷翔平投手やムーキー・ベッツ内野手らナインも笑顔になり、ハグを交わして左腕を称えた。スタンディングオベーションはなかなか終わらず、約6分間の中断となったが、感動の光景がドジャースタジアムに広がった。

 快挙にすぐさま動いたのが「RotoWear」だった。同社はMLBや他のスポーツでトレンドになりそな事象が生まれると、すぐさまTシャツなどのアイテムを販売している。今年4月には、大谷がサヨナラ本塁打を打った後に「デコルテポーズ」を披露すると、3日後には即Tシャツを販売していた。しかし、カーショーの大偉業には“待ち構えて”いたのか、わずか1分後に自社Xを更新した。

カーショーの通算3000奪三振を記念したTシャツ(画像はスクリーンショット)
カーショーの通算3000奪三振を記念したTシャツ(画像はスクリーンショット)

「クレイトン・カーショー、おめでとう! クレイトン・カーショー:3000K」として、オリジナルTシャツの画像を公開。「最高の商品だ」「もう注文したよ」「可愛い!」と称賛する声の他、「当然のように準備してた」「相変わらず仕事が早い」「ハヤイヨハヤイヨ」と仕事ぶりに感心するファンも多くいた。

【実際の商品】カーショー偉業から1分…米会社が販売開始した“オリジナルT”「可愛い!」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY